2022年 2月 11日
「日本 三大珍味」(受け継がれてきた伝統製法による珍しい味わい)
日本三大珍味とは、からすみ(ぼらの卵巣の塩干品)、うに(塩うに)、このわた(なまこの腸の塩辛)のことです。
江戸時代の頃には既に「三大珍味」は定着しており、江戸将軍家や京都御所への献上品としても重宝されていました。素材そのままの「生もの」が選ばれていないのは、冷蔵庫の無い時代から食べられてきたものだからです。つまり「珍味」を作ることが一番の目的ではなく、長くおいしく食べられる「保存食」を作ることが求められていた訳です。
しかし、「生もの」を保存できるようにするのは簡単なことではありません。昔の人は知恵と技術を尽くして、複雑な製法を長年かけて編み出してきました。その製法は現代にも生き続けています。
「和食党」では、そんな伝統の味わい「三大珍味」をすべて取り揃えています。おつまみにもご飯のお供にもぴったりです。どうぞお試しください。